ゴルフ場でのエチケット
ゴルフ規則書の第1章は「エチケット」について書かれています。
すなわち、ゴルフにとって、エチケットは何よりも大事なことなのです。
しかし、最近はゴルファーのすそ野が広がり、気軽に行けるスポーツになったこともあってか、エチケットやマナーの悪いプレイヤーによくお目にかかります。
しかし、要求されているマナーやエチケットといのは、それほど難しいものではありません。
ベースになっているものは、「心を配る」ということ。「心を配る」には、身だしなみ、礼儀、ルールに基づいたプレイ、ゴルフ場への気遣いなどがあります。
別項で紹介した財団法人日本ゴルフ協会が発行している「これだけは 知ってコースへ」では、エチケット編と題して、
安全の確認
他のプレーヤーに対する心くばり
プレーのペース
コースの保護
の4項目が記されています。
この4つを見てもらえば、ゴルフ、およびゴルフ場におけるエチケット・マナーというものの考え方がわかっていただけるでしょうし、また、それほど難しいことを要求していないこともわかっていただけるでしょう。
それが守られていない現状は多くの日本人自身のマナーが悪くなっているからでしょう。
ゴルフ場によっては、そのあたりをピシャリとプレイヤーに指摘しているゴルフ場もあります。
誤解を恐れずに言えば、総じて価格の安い、低料金のゴルフ場ではマナーの悪い愚か者が多いと言えるでしょう。
考えてほしいのは、プレイ料金の高低に関係なく、ゴルフ場には、ただ打って、1打でも少なくカップに入れればいいやと考えているプレイヤーはそう多くいないということです。
マナーが悪くても、指摘されないガラの悪い、ただ打って入れるだけのゴルフ場は早晩廃れていくものと思われますが、廃れていくまでには、一定の時間がかかりますから、ときどきマナーの悪いプレイヤーによって、嫌な思いをすることがあると少しだけ覚悟しておく必要はあります。
身だしなみにおいても、通常は、ゴルフ場では、「襟付きシャツ」が基本です。
しかし、なかには、Vネックのシャツやジーンズがいたりもします。若者の中にはタンクトップとか・・・
また、ショートパンツをはいている方もいますが、ゴルフ場においては、半ズボンを着用する場合、ひざ下まであるハイソックスを履くのが基本です。
気に入ろうが気にいるまいが、ルールはルール。
同伴で回る仲間内だけの話なら、それでも許せますが、プレイのペースやコースの保護などは皆が共有するものですからね。
後ろの組が待っているのに、ペチャクチャしゃべってチンタラ回ったり、ボコボコ芝生に穴をあけながら、そのままで通り過ぎていくのは、やはりそのゴルフ場の品位というものが出てくるのかもしれませんね。
ゴルフのルールの基本は「あるがままに打つ」が原則です。
つまり、本来は自分の他には審判がいないスポーツ。
あくまでも競技者自身が審判でありルールはもちろんのことマナーを守る。「紳士のスポーツ」といわれる所以はここにあります。その「紳士のスポーツ」=競技者自身が審判であるスポーツでマナーが悪ければ、どうにもなりませんから。
プレイヤー全員が楽しむことができるように、ゴルファーたるもの、エチケットとマナーをしっかりと守ってゴルフにいそしみましょう。
ゴルフは誇り高い、スポーツなのです。